■当院の神経伝導検査装置
2007年4月導入
日本光電 MEB-9400シリーズ
■筋電図って何?
外部から神経線維に電気を通す事によって手や足の筋肉が自分の意志とは関係なく収縮が起こります。
逆にいえば、自発的に電気信号を伝達する事によって筋肉の収縮をを制御しているわけです。筋肉は電気によって動かされているわけです。
その筋肉が動くときの電気を検出してグラフにしたのが筋電図です。
神経線維も細胞の中と外とのイオンの濃度の差によって電気が生まれ、そのイオン濃度の変化によって電気がつたわります。
手足の筋肉に力が入らない、しびれなどの感覚の異常、部分的な筋肉の痩せなど
筋(骨格筋)や末梢神経の活動電位を記録し、神経・筋系の機能的評価を行うものであります。
主なものには誘発筋電図検査、針筋電図検査、表面筋電図検査などがあります。
各検査は検査内容や症状によって30分から1時間程度かかります。
検査は電気を流すので多少の痛みがありますが、後遺症などの副作用がでることはありません。
※検査を希望される場合には、脳神経内科や整形外科の診察を受けご相談ください。
社会医療法人 平成記念病院 2階総合案内まで
TEL : 0744-29-3300(時間:9:00~17:00)