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当院について

回復期リハビリ病棟

急性期病院から発症後早期に患者様を受け入れ、リハビリテーション治療を集中的に行う病棟です。

充実したスタッフ体制

医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー等の専門スタッフがチームを組み、カンファレンス等により情報を共有化し、患者様のADLの改善及び自宅・社会復帰を目標に総合的な支援を行います。

365日体制

当院回復期リハビリテーション病棟(60床)では土曜日・日曜日・祝日のいつでもリハビリを提供できる365日リハビリテーション体制が整備されています。

トータル・リハビリ体制

急性期、回復期、在宅において、当院関連施設との協調、連携により一貫したリハビリテーションを行います。

回復期リハビリテーション病棟のスタッフ人数

 医師(Dr) 5名
 医師(Dr) 5名
 看護師 46名
 看護助手 22名
 理学療法士(PT) 96名
 作業療法士(OT) 25名
 言語聴覚療法士(ST) 20名
 リハビリ助手 5名
 リハビリクラーク 2名
 医療ソーシャルワーカー(MSW) 7名

(うち社会福祉士3名)
※但し、PT、OT、ST、MSWは急性期病棟担当人数も含む (令和3年11月現在)


回復期リハビリテーション病棟の方針

  • 患者様の安全と安楽を常に考え、安心してリハビリテーションが受けられるように援助します
  • 患者様の自立を目指し、心のこもったケアを提供します
  • 患者様の機能回復、日常生活動作(ADL)能力の改善、生活の質(QOL)の向上を目指します
  • 再び家庭や社会の中で「その人らしい」生活が送れるように多様で実用的なADLの自立に向けて支援します

対象疾患

対象疾患 入院限度
日数
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊椎炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷の発症又は手術後、義肢装着訓練を要する状態 150日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の骨折又は2肢以上の多発骨折の発症または手術後の状態 90日
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており手術後又は発症後の状態 90日
大腿部、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経・筋又は靭帯損傷後の状態 60日
股関節または膝関節の置換術後の状態 90日

*尚、上記の入院限度日数は、当院での入院期間を保証(約束)するものではありません。

回復期リハビリテーション病棟に転院を希望される方へ

脳トレタイム

離床の機会を設け、手芸・塗り絵・ゲームなどの作業活動を実施することで、認知機能の維持や改善に取り組んでいます。

整容・更衣練習

身だしなみを整えて着替えを済まし、一日の生活を送る。そのような入院前には当たり前に行われていた生活リズムの再獲得を目指して、実際に病室で整容動作や更衣動作の練習を行っています。また、円滑に動作が行えるように自助具も作成させて頂いています。

トランスファーパッケージ

『動くけど使わない・使いづらい手』を『使いやすい・使う手』へ変えていく行動戦略です。日常生活における麻痺手使用頻度の設定、動作方法・装具・自助具をご提案させて頂き、日常生活で麻痺手が参加する意識付けをすることで、『使う手』を目指していきます。

集団起立訓練

集団起立訓練では、入院中の身体活動量向上のため、毎日AM11:30から約10分間、5秒起立、5秒着座、5秒休憩を30~60回繰り返し実施しています。

ランチリハ

食事前~食後に関連する動作訓練を行っています。正しい姿勢で食事を摂るために食事動作、座っている姿勢の修正をお手伝いしています。

住環境評価

実際に担当療法士が患者様の自宅に訪問し、退院後の生活に合わせた環境を提案します。

屋外歩行訓練

退院後、必要と思われる患者様に対し、屋外歩行訓練を実施しています。病院の外周や近隣、最寄り駅周辺までの歩道や人通りの中を歩き、凸凹や段差、坂道などの歩行練習も行います。退院後の生活を想定しより近い環境下での訓練を実施することで院内では見つけにくい新たな課題が見つかることもあります。(ただし、安全を考慮して実施する基準を定めています。)

退院後フルセット

当院にてリハビリテーションを実施された患者様が退院後、実際にご自宅に訪問し、実生活での悩みや住環境などに対する指導やアドバイスを行っています。病気や怪我の発症直後から退院したあとまで、一貫して同じ療法士が担当させていただいています。

社会医療法人平成記念病院 
TEL:0744-29-3300(代表)
地域医療連携室 内線125 
FAX:0744-29-3395(直通)

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